消化器病センター 消化器内科(消化管)
診療科紹介
スタッフ
消化管グループには、現在医師6名が在籍しています。全国から、〝内視鏡技能を磨く“、“診断学を極める”といった高い志を持って集まった者たちばかりです。各々、出身大学は異なりますが、非常に活気があり、日常診療はもとより学術活動も活発に行い、自己研鑽に努めています。
数か月~数年間の内視鏡研修の受け入れもしています。興味のある方は、お問い合わせください。
体制および実績
当グループの診療の主役は内視鏡診療で、最新の内視鏡システムおよび関連機器を駆使し、病変の発見から診断、治療を行っています。消化管出血などに対する緊急内視鏡検査・治療にも対応しています。
年間の内視鏡検査数は、上部消化管(食道・胃・十二指腸)は約11,000件、下部消化管(大腸)は約5,000件で、全国的にも屈指の件数です。特に大腸に関する専門性が高く、軸保持短縮法による挿入、CO2送気の使用などの工夫で、苦痛の少ない検査を心がけています。ハイビジョン拡大内視鏡を使用し、病変の早期発見、診断、内視鏡治療(年間約600件)を行っています。
上部消化管でも、ハイビジョン拡大内視鏡を使用し、多数の早期癌を診断し、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)や粘膜切除術(EMR)などの内視鏡治療を積極的に行っています。
小腸疾患にも対応できるよう、バルーン内視鏡やカプセル内視鏡も常備しています。
また、当グループでは毎朝、前日の内視鏡画像を総覧・検討することで、メンバー個々の診断学や治療学の標準化、更なる向上に努めています。
内視鏡を用いない大腸検査法で、最近注目されているCTコロノグラフィーも試験的に導入しています。
学会活動、その他
日本消化器内視鏡学会、日本消化器病学会、日本消化管学会、大腸肛門病学会、大腸癌研究会などに属し、各総会、地方会、セミナーなどで学術発表を多数行い、国際学会での発表や多くの学術論文も投稿しております。
札幌医科大学(分子生物学講座)、岩手医科大学(病理診断学講座)との共同研究活動として、消化管腫瘍における遺伝子解析の取り組みも行っている他、各種臨床試験にも参加しています。
スタッフ
朝のカンファレンス
担当医の紹介
役職名等 | 氏名 | 資格等 |
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第二消化器内科部長 | 松下 弘雄 | 日本消化器病学会認定消化器病専門医・指導医 日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医・指導医 日本外科学会外科専門医 日本消化器外科学会消化器外科専門医・指導医 日本消化器外科学会消化器がん外科治療認定医 臨床研修指導医 がん等の診療に携わる医師等に対する緩和ケア研修会修了 |
第二消化器内科副部長 | 加藤 文一朗 | 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医 日本消化器病学会認定消化器病専門医・指導医 日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医・指導医 日本消化管学会胃腸科専門医 臨床研修指導医 がん等の診療に携わる医師等に対する緩和ケア研修会修了 |
第二消化器内科副部長 | 増本 愛 | 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医 日本消化器病学会認定消化器病専門医 日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医 日本肝臓学会認定肝臓専門医 がん等の診療に携わる医師等に対する緩和ケア研修会修了 |
第二消化器内科副部長 | 萬 春花 | 日本内科学会認定内科医 臨床研修指導医 がん等の診療に携わる医師等に対する緩和ケア研修会修了 |
第二消化器内科副部長 | 枝川 剛也 | 日本内科学会認定内科医 日本消化器病学会認定消化器病専門医 日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医 日本肝臓学会認定肝臓専門医 日本がん治療認定医機構がん治療認定医 臨床研修指導医 がん等の診療に携わる医師等に対する緩和ケア研修会修了 |
医師 | 亀井 基成 | がん等の診療に携わる医師等に対する緩和ケア研修会修了 |
医師 | 輿石 紘樹 | がん等の診療に携わる医師等に対する緩和ケア研修会修了 |
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