院長より

院長 小棚木 均
院長 河合 秀樹

 当院ホームページにお越しいただきありがとうございます。令和6年4月1日付けで院長を拝命した河合秀樹です。地域医療の充実と病院の発展を願って励んでいく所存ですので引き続きご指導ご鞭撻よろしくお願い申し上げます。

 秋田赤十字病院は大正3年(1914年)、北海道・東北地区初の赤十字病院として開設され今年で創立110周年を迎えます。
 当院は様々な機能を有しておりますが、具体的には秋田県政策医療としての救命救急センター、総合周産期母子医療センター、神経病センターをはじめ、地域がん診療連携拠点病院、腎センター、人工関節センター、予防接種センター、消化器病センター、遺伝診療センターなどがあり専門性の高い医療を提供しております。
 また当院は卒後臨床研修評価機構の認定を受けた臨床研修病院であります。研修医は秋田県出身者のみならず全国から集まってきております。指導医も北海道から沖縄まで全国から集まり学閥のない自由な雰囲気が特徴です。
 新型コロナウイルスは5類となりましたがまだ感染が完全に終息したわけではございません。当院では引き続き重症者への治療および感染対策を行い、地域の医療体制を守るべく地域医療支援病院としての役割を果たしてまいりますので引き続きご協力をお願い致します。
 今年は能登地震、昨年は秋田市水害が発生しました。当院は日本赤十字社の使命である“苦しんでいる人を救いたいという思いを結集し、いかなる状況下でも、人間のいのちと健康、尊厳を守ります”に基づいて災害医療救護活動に取り組んでおります。
 当院の理念である“来て安心・受けて満足・確かな信頼”を体現すべく今後も職員一同励んでまいりますので変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます。

(令和6年4月1日記)