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災害救護活動
日本赤十字社では、地震や台風などの自然災害や航空機の墜落などの事故発生の際に、被災者救護のため、直ちに医療救護班を現地に派遣できるよう体制を整えています。
日赤秋田県支部では秋田赤十字病院の医師1名、看護師3名、薬剤師1名、主事2名の計7名で編成される医療救護班を9班常設しています。
また、いつ起こるか分からない災害に備えて、定期的に訓練を行っています。
1.日本赤十字社内での救護研修会
テント設営方法に
ついての講習
(1)日赤秋田県支部救護員研修会
救護班員を対象として、定期的に災害救護資機材の使用方法や、衛星携帯電話やトランシーバーなどの通信機器の使用方法、トリアージ訓練など、知識や技術の習得のため訓練を実施しています。
こころのケア講義
(2)日赤秋田県支部こころのケア研修会
災害時の「こころのケア」についても定期的に研修を実施しています。
図上訓練
(3)第一ブロック支部合同災害救護訓練
日赤第一ブロック(北海道支部、青森県支部、岩手県支部、宮城県支部、秋田県支部、山形県支部、福島県支部)で各県持ち回りにより、広域的な応援協力体制の検証と他機関との連携強化を図ることを目的として毎年1回訓練を実施しています。
(4)全国赤十字救護研修会
災害発生直後から現地の医療機関に引き継ぐまでの長期間の救護活動全般に対応できる救護班員の育成を目的として日本赤十字社が実施している全国規模の研修会へも参加しています。
2. 県・市町村などで実施されている防災訓練への参加
市や県、秋田空港などで実施している防災訓練にも積極的に参加しています。
(1)秋田市総合防災訓練
~救急隊と協働して活動~
(2)令和元年台風19号災害
救護活動後のデブリーフィングとこころのケア
(3)秋田空港消火救難総合訓練
救護班・DMAT混合チームの訓練の様子