レジナビフェア2013 in 大阪
レジナビフェア2013 in 大阪が、6月30日(日)に、インテックス大阪で開催されました。公式HPによると、「レジナビフェアは、初期および後期研修の病院説明会です。これまでに、のべ3,000の医療機関、自治体、学会と約20,000名の医学生・研修医の方々にご参加いただいております。」とあり、大きなイベントということがうかがえます。僕は東京、福岡のレジナビに続き、今回で3度目の参加をさせて頂きました。第二小児科部長 田村先生、1年次研修医 長谷川先生、総務課 加賀谷さんと共に、大阪の地に来年・再来年・・・の研修医を求めて行ってきました。その報告をさせて頂きます。
東京、福岡もそうでしたが、大阪の会場もとても広く、たくさんの人たちが集まっていました。受付を終え、秋田ブースへ行くと、他の病院の人や県庁の人もちょうど着いたところらしく、準備を行っていました。秋田は県内の病院の合同という形で出展しており、今回は8つの病院が参加しています。ドクターヘリが大きく写っている、我が赤十字病院のポスターを壁に貼り、準備は完了です。10時になり、レジナビが始まりました。最初は加賀谷さんや長谷川先生がブースの前での呼び込み役、田村先生と僕が説明役として二手に分かれました。早速、一人目の学生さんが我が病院のブースへ!熱くなりすぎたのか、30分ほど話してしまいました。これだと話を聞く方が疲れるなぁ・・・と反省しました。次の学生さんからは、ポイントを絞って、相手の求めている情報を中心に話すように心がけました。その後はお互い交代しながら、次々に説明していきました。田村先生は指導医・小児科医としての視点から、長谷川先生は関西・九州で過ごしてきた経験や、部活の話も交えて熱く説明していました。
最後の学生さんへの説明を終え、17時になりレジナビは終了しました。東京の時に比べると少なかったですが、それでも10人以上は来てくれたと思います。どの学生さんも熱心で、みんな真剣に研修病院のことを考えているのだと実感させられました。また、自分としても、レジナビに参加して説明していると「どうして自分は秋田赤十字病院を選んだのだろう?」と原点に立ち戻ることができます。自分がここで研修している意味を再確認し、秋田に戻ったら再び研修頑張ろう!という気持ちになることができました。
一人でも多くの学生さんが見学に来て、そして研修医として入ってくれることを切に願っております。各科の先生の皆さん、もしも見学に来た時は、温かく迎えてくださったら幸いです。よろしくお願いいたします。
6月30日(日)にインテックス大阪で開催されたレジナビフェア2013 in 大阪に、我らが秋田赤十字病院も参加して来ました!300を超える病院数が参加する中、どの病院もあの手この手で学生たちを自分たちのブースに連れ込もうと必死です。個人的には、秋田県、いや東北地方から参加する珍しい病院として、学生たちを引っ張ろうと考えていましたが・・・蓋を開けてみれば、秋田県だけでも8病院が参加。これでは特徴を出すのは難しいですね。
病院の良さは、実際に働いてみないとなかなか分からないものです。病院を選ぶ基準としては、①病院の規模(研修医の数も含めて)②救急体制③将来の志望科の充実④同僚となる研修医の雰囲気 などが大切でしょうか。このような点に注目しながら、是非たくさんの病院を見学してみてください。
僕がレジナビ大阪で強調したこと。それは、学生時代など、比較的時間がある時に、一度は「東北」を見ることです。震災を経験し、一時はマスコミにも大々的に取り上げられ、ボランティアなどが大勢来てくれました。2年以上経過し、果たして「東北」はどれほど復興したのか。それを各自の目で、確かめてもらいたいと思います。
「東北」旅行の経由地として秋田赤十字病院を選ばれたあなた。我ら研修医一同、秋田の銘酒とともに、お待ち申し上げております!