研修プログラム

研修の理念

 社会人として必要な人間性を育てる。医師に求められる基本的知識、技術および姿勢を身につける。日常診療および関連職種との連携を通して、確かなコミュニケーション能力を養う。

基本方針

  1. 臨床研修制度の目的および背景をよく理解し、真摯な姿勢で、日々の研鑽を積む。
  2. 赤十字病院の精神に則り、安全かつ安心な医療の提供に努めることはもとより、災害や紛争時における救援・救護活動の姿勢を学び、実践する。
  3. 秋田県の中核医療機関の一員として、地域医療の担い手であることを自覚し、尽力する。

秋田赤十字病院研修プログラム

1年次

内科
6か月
救急
2か月
選択必修
4か月
  • 救急2クールは救急部に所属し研修する。
  • 臨床研修制度で必修とされる救急研修(3か月)について、当プログラムでは2クールの救急研修及び2年間の研修期間を通じて、平日夜間、休日日中・夜間に行う救急当直研修(5回程度/月)を経験することで担保する。
  • 選択必修は外科系診療科、麻酔科、小児科、産科、精神科から2科以上選択し4クール以上研修する。

2年次

地域▲
1か月
研修希望科(自由選択)
11か月
  • ▲ 礼文町国民健康保険船泊診療所、御野場病院、羽後町立羽後病院、市立大森病院、置戸赤十字病院、市立角館総合病院、石田小児科医院、能代山本医師会病院から選択する。
  • 研修希望科は内科、外科系診療科、精神科、小児科、産科、麻酔科、救急部、皮膚科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、放射線科から選択する。
  • なお、到達目標に未到達がある場合は到達目標達成必要な診療科を割り充てることがある。

身分及び処遇

身分 常勤嘱託(臨床研修医)
基本給 《1年次》 月額 400,000円  《2年次》 月額 450,000円
諸手当 通勤手当、住居手当、当直手当等支給。また、年2回研修手当(1回 50,000円) 支給。
社会保険 健康保険、厚生年金保険、雇用保険等の各種保険の適用。
勤務時間 《平日》 午前8時30分から午後5時00分 (休憩45分)
当直業務 指導医とともに、月5回程度の研修当直業務を行う。
休日 完全週休2日制、祝祭日、病院創立記念日(7月1日)、年末年始 (12月29日~1月3日)
休暇 年次有給休暇 (10日)、夏季休暇 (2日)、 その他の特別有給休暇有
住居 医師用宿舎 有
学会参加 年2回参加可能 (旅費支給有)