置戸赤十字病院をふりかえって

 研修医2年目の湯浅です。2013年6月、私は地域研修のために北海道の置戸町へ行ってきました。そこは人口3000人の緑豊かな町で、町民の方々は皆さん温かく、秋田から突然やってきた私を歓迎してくださいました。

 置戸日赤は病床数が約100床で、内科を中心とした医療を行っています。長谷川院長先生をはじめとする職員の方々には、優しくご指導いただきました。地域特有の疾患もあり、知識をさらに深めることもできました。また、秋田赤十字病院で培った知識も地域の場で発揮することもできました。置戸日赤は療養型病院の顔も持っており、急性期病院である秋田日赤とは違った医療の形をみることができ、とても勉強になりました。

 6月29日、30日には「人間ばん馬祭り」に参加してきました。300kgの丸太を男7人で80m引き、他チームとタイムを競いました。非常に疲れましたが達成感があり、とてもいい思い出になりました。

 地域の医療を通じて多くの人と出会い、人間的にも成長できた1ヶ月でした。

湯浅悠介 記

 

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