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平成26年度下半期研修医発表会
3月3日(火)、17時30分から多目的ホールで開催されました。今回は2年目の研修医の先生方5名の発表でした。貴重な症例報告のほかに、中には「熱性痙攣の小児に対し、ジアゼパム坐薬を使用することは妥当かどうか?」という命題についての後方視的研究や、早期卵巣癌(Ia~Ic)に関して詳細な統計解析(カプランマイヤー法)を駆使した予後調査などの臨床研究の発表もありました。非常に内容の濃い発表会であり、「さすが2年目!」と指導医をうならせるものでした。知識と技術の吸収だけにとどまらず、日常診療で疑問に感じた課題について、科学的に突き詰めて考えるという姿勢は今後の医師人生の大きな糧となると思われます。10年後の彼らの姿がとても楽しみです。
(神経内科 原 賢寿 記)