第51回日本赤十字社医学会総会に参加して
1.学術講演会
10月15、16日に、北見市で日本赤十字社医学会総会が行われました。秋田赤十字病院の研修医は全員、毎年、参加させていただいています。北見市は朝晩とても冷え込みが強く、秋田とはまた違う自然豊かな地でした。私たち1年目は2年目の先輩方の発表を主に聞きに行きました。先輩方が堂々と発表されている姿を見て、先輩方の偉大さを再確認したとともに、来年、自分たちもこんな風に頑張りたいと思いました。その他にも各自それぞれ自分の気になるセッションを聞きに行き、勉強できた良い機会でした。来年の日赤学会も楽しみです。
(畠山 美穂 記)
2.Doctor Cross in オホーツク
北見、オホーツクの地にて、「Doctor Cross」に参加してきました。「Doctor Cross」とは、かの「Doctor G」にインスパイアされた研修医のための企画です。
出場チームは全9チーム、3ブロックに分かれていかにすばらしい討論(笑いも含む)をするかを競います。白熱した討論と、チームの力、時に場外からの発言を経て最終回答へ。静まる会場に出題者の声が響きます。一瞬で会場が沸き立ち、小さくガッツポーズするもの、安堵の吐息をもらすもの、様々でしたが各々何かしらの経験を得ることができたようでした。
私達も、一仕事終えた安堵感となんとも言えない達成感に顔を見合わせました。さらに幸運なことに、他の2チームを抑えブロック優秀賞をいただくこともできました。そして、その夜に行われる懇親会の食事に思いを馳せるのでした。
(加藤 怜 記)
3.医療人の集い
日赤学会の総懇親会「医療人の集い」では日赤学会に参加された沢山の方々が一堂に会しました。学会の発表会場はいくつにも分かれており、こんなに大きな規模の学会だったのか、と懇親会でやっと実感しました。普段、なかなか会えない人たちと、普段、なかなか食べられない美味しいものを飲んで食べながら語り合い、とても盛り上がった会でした。北海道の海産物、農産物、畜産物と、とても沢山の美味しいものに囲まれて、みんなでワイワイ飲むことで、北海道の大きさと、日赤というチームの大きさを改めて感じる楽しい会でした。
(高橋 健人 記)