置戸赤十字病院での地域医療 "筋肉" 研修

 置戸赤十字病院では、秋田赤十字病院とは違った慢性期の患者さんを主に診療することが多くありました。地域ならではの疾患や、その病院独自のやり方、慣れない紙カルテなど初めての体験ばかりでした。
 6月の最終週の土日には年1度の「人間ばん馬」祭り。300kgから500kgの丸太を人間が全力で引きます。日中業務が終わったかと思えば筋トレ、コンクリートブロックを引き大会に備えます。ほとんど晴れ模様だった置戸もこの日は大雨。泥まみれになりながらも上位入賞を果たしました。その後は地域住民とのカラオケ大会。ニュースに載ったり新聞に載ったり。あっという間に1ヶ月が過ぎ去りました。
 自分も3年目以降は僻地医療に従事します。この経験を活かしつつ、残りの研修も有意義なものにしていきたいと思います。

(小林 昭仁 記)

 

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