医療技術部

栄養課

理念

 患者一人ひとりを尊重した食事の提供(最後の1スプーンまで安全満足を目指す)

基本方針

  1. 安全とニーズに即した食事提供により、患者さんの日々の生活を豊かにし生きることの楽しみを実感できること。
  2. 個別栄養管理がされ教育的配慮がされていること。
  3. 食事についての情報が提供されていること。
  4. 病院利用者、地域住民の栄養教育活動、啓蒙教育活動を行うこと。

スタッフ

  1. 病院
    • 課長、係長 管理栄養士、事務職員  計 7名
  2. 委託
    • 管理栄養士、栄養士、調理師、調理員  計 40名

業務概要

  1. 入院患者食とサービスの提供
    • 一般食
    • 特別食
    • 調乳
    • 選択メニュー
    • 産後のお祝い膳
    • バースデーカードの配布
    • 行事食
      入院食は適時(朝7時30分、昼12時、夕18時頃)適温(温かいものは温かく冷たいものは冷たく)で提供しています。
  2. 栄養指導(予約制)
    • 外来個別指導
    • 入院個別指導
    • 糖尿病透析予防指導
    • 糖尿病教室
    • 離乳食教室
    • 人間ドック健康教室
    • 特定保健指導
  3. 入院患者へ食事案内を行い、特に栄養管理を必要とする患者へ個別対応を実施しています。
  4. 腎臓病療養指導士、糖尿病療養指導士、糖尿病病態栄養専門管理栄養士、病態栄養認定管理栄養士、栄養サポートチーム専門療法士、幼児食アドバイザー、フードスペシャリストを配置し専門分野の充実を図っています。

血液浄化療法課・機器管理課

 臨床工学技士(Clinical Engineer, CE)は、1987年にできた医療職種としては比較的新しい専門職で、医学系と工学系の両方の知識を求められる職種です。
 臨床工学技士は医療技術部に所属して、血液浄化療法課と機器管理課の二課体制に分かれており、当院では14人の技士が各ローテーションで勤務しています。

基本方針

  1. 人の生命に直結する生命維持管理装置等における医療機器の専門医療職であることを十分認識し、チーム医療の一翼を担う。
  2. 他の医療職との緊密な連携を図り、医療機器の教育・指導を実施する。
  3. 臨床工学技士として、常に学術技能の研鑽に励み、資質の向上を図り高い専門性の維持に努めるため、関連学会・研修会・講習会等に積極的に参加する。
  4. 治療に際し、患者の身体状況の把握と医療機器に関して必要とされる情報の収集に努める。

臨床工学技士業務の特色

  1. 医師の指示のもとに、高気圧酸素療法や心臓カテーテル検査・治療をする際に使用する医療機器の操作業務を行う。
  2. 院内で使用されている人工呼吸器・補助循環装置や手術室での麻酔器や電気メスなどの保守点検と安全管理。また院内での機器操作について研修を行う。
  3. 透析業務において患者の状態に応じた適切な条件設定や治療モードの設定など医師に提案を行う。

血液浄化療法課

血液浄化療法業務

高気圧酸素治療業務

脳外科関連業務

機器管理課

ME機器管理業務1

ME機器管理業務2

循環器関連業務

手術室業務

手術室業務

主な認定資格取得状況

資格名 人数
透析技術認定士
(日本医療機器センター 透析療法合同専門委員会)
6名
3学会合同呼吸療法認定士
(日本胸部外科学会、日本呼吸器学会、日本麻酔科学会)
4名
高気圧酸素治療専門技師
(日本高気圧環境・潜水医学会)
2名
臨床ME専門認定士
(日本生体医工学会)
1名
体外循環技術認定士
(日本体外循環技術医学会)
1名
心血管インターベンション技師
(日本心血管インターベンション治療学会)
1名
認定臨床実習指導者
(日本臨床工学技士会)
1名